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意外な原因で適応障害を患う|精神的にドンドン追いつめられる恐怖

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環境から離れることで

今ある環境になじめないストレスにより発症することのある適応障害は、身体的な症状としては頭痛やめまい、倦怠感や疲労感、肩こりや胃痛、食欲不振や動悸など、実にさまざまな症状が出ることがあります。また身体的なものだけでなく精神的なものでも強い不安や絶望感、喪失感や涙もろくなるなどの症状が見られることがあり、この場合はよくうつ病の症状に似ているために勘違いされることもあります。もっともうつ病と違って適応障害ではストレスの原因となっている環境から離れることで、症状が劇的に回復することもあります。そのためにまずは原因環境から一旦離れることが治療の第一歩でもあり、医療機関でもそうすることを勧めるケースが一般的に多いです。ストレスの原因が職場環境ならば、休職したり部署の移動申請をして、どうしてもそれも難しい場合は、退職したり転職したりするといった方法もあります。それと同時に薬物治療やカウンセリングといった治療を実施することも多く、そうすることで十分に休息するようにして、適応障害を発症する前の健康的な自分を取り戻すようにしましょう。

日常での対処は

適応障害が疑われる場合は、まずは医療機関を受診して医師からの診断を受けましょう。そうしてその診断結果を家族や職場に申請し、休養や転職などの今後の判断を決めましょう。ただしこの時点で、家族がしっかり適応障害を理解することが大切です。そのために家族も医師の説明を一度は受け、しっかり適応障害というものがどのような病気なのかを知る必要があります。そうすることで家族の理解も得られますし、しっかり静養することも可能となります。そして日常生活に関しても、できるだけリラックスできる環境を整えることが望ましいです。食事の工夫などによって心身症的な症状を軽減させる効果も期待できますし、軽度な運動やストレッチなどで身体を動かすことでストレス発散したり、たっぷりな睡眠で身体をいたわることも良いでしょう。またアロマオイルやハーブティーを利用したリラックス方法なども効果的で、薬と違ってハーブの場合は副作用などもほとんどありませんし、香りや味などを楽しみながら実施できるため、続けやすいというメリットもあります。