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意外な原因で適応障害を患う|精神的にドンドン追いつめられる恐怖

特定のストレスが要因に

悩むレディ

ストレスが原因の心の病

生きているといろいろな場面でストレスと感じることがあります。学校や会社での人間関係や、家族間でさえもストレスに思うことがあります。コンピュータやスマートフォンなどの普及により、対人でのコミュニケーションが不足したり、人間関係も希薄になりやすいのが現代日本です。こういった社会では、心の病気になりやすく、心の病気から体を壊すこともあります。うつ病やパニック障害・社会不安障害・強迫性障害などで心身共に疲弊し、社会生活や日常生活に支障をきたして悩んでいる人も多くいます。適応障害もそういった心の病気の一種です。適応障害は特定のストレスが原因になって発症する病気です。そのストレスの源になるのが、新しい環境や状況です。発症のきっかけになるのは、進学や就職・転勤・結婚・引越しなど、新しい場所や環境にすぐに適応することができず、不安や恐怖といったうつ状態になったり、イライラするなどの精神的なバランスが乱れていきます。うつ病に間違われやすい病気ですが、適応障害の場合はその原因となるストレスや状況が確定していることで違いがあります。

つらくなったら病院を受診

適応障害とうつ病との違いははっきりしていて、適応障害の場合、ストレスの原因になっている状況や場面から離れることで症状が軽減したり回復する点で大きな違いがあります。しかしストレスの原因となるものから、なかなか離れることができないという場合は、憂鬱感・不安・集中力低下・イライラするなどの精神的な症状や、頭痛・動悸・倦怠感・めまい・睡眠障害などの身体症状も現れることがあります。また、ストレスを解消しようとして、暴飲暴食や過剰にお酒を飲んでしまう・ギャンブルにはまってしまうなどの行動を起こすようになり、それによって会社の無断欠勤や対人関係悪化によるケンカや暴力・無謀な運転や交通事故・ギャンブルからの借金・アルコール中毒などになってしまうことがあります。放置していると社会生活や対人関係に大きな支障を与えてしまいます。適応障害はストレスの原因がはっきりしているため、まずはそこからなるべく離れることで改善の余地があります。病院を受診して薬物療法やカウンセリングを受けることで、症状を軽減することが可能になります。